スペイン語の習熟度のレベル分け


スペイン語をどれだけ理解しているのかを示すために、スペイン語の習熟度がレベル分けされる場合があります。

一般的に、「A1」、「A2」、「B1」、「B2」、「C1」、「C2」のレベルが設定されており、「A1」が最も易しく、「C2」が最も難しいレベルとなっています。これらのレベルの他に、「A2+」、「B1+」、「B2+」のレベルが使われることもあります。

この習熟度のランク付けは、そもそも欧州評議会(Council of Europe, Consejo de Europa)のヨーロッパ言語共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages (CEFR, CEF)、Marco Común Europero de Referencia (MCER, MCERL))というガイドラインに従って設定されているもので、スペイン語だけでなく、多くのヨーロッパ言語について採用されています。

スペイン語学習の本には、しばしばこのレベルが表示されています。例えば「Nivel A1」などです。この「Nivel」は「レベル」という意味です。「MCER」と表示される場合もあるようです。

また、このレベル分けは、「DELE(Los Diplomas de Español como Lengua Extranjera、外国語としてのスペイン語検定試験)」でも採用されています。これにより、試験がレベル分けされ、受験者は自分のレベルに合った試験を受けることができます。

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