過去(pretérito)


過去形には、主に「点過去」と「線過去」があります。

簡単に説明すると、以下のような違いがあります。

 点過去
 「完了過去」ということもあります。英語の過去形に最も近い概念ですので、馴染みやすいと思います。

過去のある時点に起こり、すでに完了した行為を表現します。

 線過去
「不完了過去」と呼ぶこともあります。

ある過去の時点を振り返ったとき、その際に継続して行われていた行為を指します。
また、過去の習慣的な行為も指します。  


説明だけで理解しようとすると、少し難しく感じるかもしれません。点過去と線過去との違いを理解するために、少し日本語で具体例を出しましょう。次の例文を見てください。

例) 私が本を読んでいた時、彼女が訪ねてきた。 

この場合、「彼女が訪ねてきた」というのは、過去のある時点に起こりすでに完了した行為であるので、「点過去」に当たります。「本を読んでいた」という行為は、「彼女が訪ねてきた」という行為が起こった時点で、継続して行われていた行為ですので、「線過去」に当たります。

「点過去」と「線過去」の概念を理解するのはとても大事です。というのも、動詞の活用が、両概念で異なるからです。最初は戸惑うかもしれませんが、徐々に慣れていきましょう。

なお、当講座では、「現在完了」も過去形に含めています。

点過去

線過去

現在完了

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Lección 22: 過去
(1) 点過去
(2) 線過去
(3) 現在完了
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