gustar型動詞


「~が好きです」という表現を使いたいとき、スペイン語では「gustar」という単語を使いますが、これまで見てきた動詞とは違う使い方をします。

厳密に言うと、gustarを使う場合、好きの対象となるものが主語になり、その対象を好きである主体が目的語として扱われるのです。

……。例を見た方が早いですね。

Me gusta mucho el té.  私は紅茶がとても好きです。

上記を見て分かるように、「私」にあたる部分には、間接目的格人称代名詞が使用されるのです。

他に気付いたことはありませんか。

そうです。gustarの動詞の活用が、3人称単数形となっていますね。主語にあたる部分である「el té」について活用しているのです。なお、gustarは、規則動詞です。

ですから、好きの対象となるものが複数になったり、2人称になったりすると、当然動詞の活用も変わります。

Le gustan los perros.  彼(彼女・あなた)は犬が好きです。

さて、上記のように、leなどが目的語として使われると、文脈がなければ、誰を指しているのかが分かりません。そこで、leやlesを具体的に示すために、文頭に「前置詞 a と人名(名詞)」をつけることがあります。

A Fernando le gusta el flamenco.  フェルナンドはフラメンコが好きだ。

また、文頭に「前置詞 a と前置詞格人称代名詞」をつけて、「誰」の部分を強調することができます。

A ellas les gusta comer.  彼女たちは、食べるのが好きだ。

gustarと同じような働きをする動詞


gustarと同じような使い方の動詞がいくつかあります。その代表的なものは以下の通りです。

parecer  ~のように思われる

¿Qué te parecen estos zapatos?  この靴、どう思う?

interesar  (~にとって)興味がある

A él le interesa la novela.  彼はその小説に興味があります。

doler  痛む

Me duele la cabeza.  私は頭が痛い。

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Lección 18: gustar型動詞
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